[実践編 Level 10.] WordPress(ワードプレス)テーマ選び|コーポレートサイト(1カラム)に最適なテーマ「Sydney(シドニー)」

一通り初期設定が完了したら、次はいよいよ実践に入る段階だ。

まだまだインストールしておきたいプラグインもあるが、これはサイトを作成していく過程で攻略していこう。

WordPress(ワードプレス)では、「テーマ」というものが存在し、「テーマ」はサイトの外装を決める大事な要素となる。

ここでは、サイトの内容に合わせたテーマの選び方コーポレートサイトにおすすめのテーマ「Sydney(シドニー)」を参考に攻略していく。

サイトの内容に合わせたテーマ選びをしよう

一口にサイトと言っても、ブログ、コーポレート、ショッピングなど様々なジャンルがあるかと思う。

WordPress(ワードプレス)には無料で使える「テーマ」が数多く存在するが、テーマによってはブログに特化していたり、サイトのジャンルによって向き不向きがあるので自分のサイトに合ったテーマ選びをすることが重要だ。

ただ、冒険に繰り出したばかりの初心者には、どのテーマがどのサイトに適しているかは判断が難しいだろう。

ここでは私が様々なテーマを試した結果から導き出した、汎用性の高いオススメのテーマをひとつ紹介したいと思う。

コーポレートサイトやポートフォリオなど幅広く使える万能テーマ「Sydney(シドニー)」

「Sydney(シドニー)」はWordpress(ワードプレス)の無料のテーマである。

「Sydney(シドニー)」は有料版も存在するが、無料版でもカスタマイズ次第でかなり高品質なサイトを構築することが可能だ。

「Sydney(シドニー)」が得意とするサイト
・コーポレートサイトなどの会社公式ページ
・作品集などを掲載するポートフォリオ
・商品のLP(ランディングページ)やブランドサイト
開発元の公式が公開しているデモサイトがあるので確認してみよう。
デモサイトはLP風に作られていて、ヘッダーの部分に大きな画像を配置するなど、かなりインパクトのある仕上がりになっている。
これを見て使い辛そうと感じた冒険者はちょっと待ってほしい。
「Sydney(シドニー)」はカスタマイズ次第でシンプルにもできるし、ヘッダーもカスタマイズ可能だ。
また、コーポレートサイトやLPなどに最適な1カラムの設定も簡単にできるは無料のテーマとしては大きな利点となる。
「Sydney(シドニー)」の特徴
・1カラムのレイアウトが可能
・カスタマイズ性が高い
・どんなサイトでもマッチするフラットなUI
・レスポンシブ対応
もちろん、WordPress(ワードプレス)本来の強みでもあるブログとしての機能も兼ね備えているので、ブログサイトしての運用も可能だ。

「Sydney(シドニー)」をインストールしよう

先ずはテーマをインストールしてみよう。

ダッシュボード」→「テーマ」と進んだら、上にある「新規追加」を選択。

テーマ追加画面が表示されるので、検索ボックスに「Sydney」と入れて、テーマをインストールして有効化しよう。

インストールが完了すると、テーマ一覧に「Sydney」が追加されるはずだ。

サムネイルに「有効:」と表示されているものが、現在適用されているテーマとなる。

テーマの削除方法

必要ないテーマは削除しておこう。

WordPress(ワードプレス)では公式が提供しているテーマが予めプリインストールされている。

「Twenty 〇〇」とあるのが、プリインストールされたテーマだ。

テーマを削除するのは、削除したいテーマをクリックして詳細画面を表示させよう。

詳細画面の右下に小さく「削除」とあるので、ここから削除が可能だ。

有効化されているテーマは削除することができない。
削除するには別のテーマを有効化してから削除しよう。

これらのテーマはいつでも再インストール可能なので、使わないなら削除してしまってOKだ。

 WordPress(ワードプレス)のテーマには向き不向きがある
 「Sydney」はコーポレートサイトやLPなどの1カラムサイトに適している
 不要なテーマは削除しておく
以降のレベルでは、今回インストールした「Sydney(シドニー)」を使って、サイトの構築を攻略していくつもりだ。
無料テーマの場合、どのテーマも一短一長なところがあるので、先ずは1つのテーマに絞って慣れることをオススメする。
では、冒険者諸君、GOOD QUEST !!